人と動物の関係学 CAIRC奨学金プログラム
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CAIRC「人と動物の関係学」研究奨学金助成プログラム
「人と動物の関係学」の発展のため
若手研究者育成をサポートしています
私ども「コンパニオンアニマル リサーチ」は「人と動物の関係学」の発展やコンパニオンアニマルへの理解が深まることを願い、若手研究者育成のためのサポートを 行っています。CAIRC「人間とコンパニオンアニマルとの関係学」研究奨学金助 成プログラムはその一環で、98年度にスタートしたものです。

「人と動物の関係学」が学問分野として確立されたのは1970年代。主に、動物学・獣医学などの研究者が牽引してきた学問ですが、近年、幅広い分野の研究者がたずさわるようになってきました。これまで選ばれたCAIRC「人間とコンパニオンアニマルとの関係学」研究奨学金助成研究の中にも社会学、心理学、文化人類学、DNA研究などの学問領域が含まれています。異なった分野の研究者たちが参画することで、いっそう明確な研究分野として発展することは間違いありません。より多くの研究者の方々がこの分野の研究に取り組んでくださることを期待しています。
これまでの論文趣旨 ※下記の所属、役職等は論文発表当時のものです。
 
■第1回(1999年6月発表)※Letter from CAIRC 1999年7月号より

「AAA/AATは犬にストレスを与えるだろうか?」
内田佳子(酪農学園大学助教授)

「犬の美容室内で発生する 問題行動に関する調査研究」
荒川由紀子(麻布大学学生)

「在宅高齢者におけるコンパニオンアニマルの飼育と、
IADL(手段的日常生活動 作能力)、及び血圧との関連
―茨城県里美村における調査研究―」

上地勝(筑波大学大学院博士課程学生)
■第2回(2000年7月発表)※Letter from CAIRC 2000年7月号より

「幼稚園児の教育における動物飼育の意義と役割
―ヒトと動物双方の福祉を考える―」

木場有紀(広島大学大学院博士課程学生)

「障害者乗馬活動における人と馬との関係に関する生理学的研究」
続木雅子(臨床検査技師)

「コンパニオンアニマルによるストレス緩衝効果の検討」
種市康太郎(早稲田大学大学院博士課程学生)

「人はペットに何を求めるのか? 飼主はなぜ飼犬に似るのか?
―日本におけるペットの存在意義に関わる社会学的考察―」

新島典子(東京大学大学院修士課程学生)
■第3回(2001年6月発表) ※Letter from CAIRC 2001年7月号より

「盲導犬候補個体を対象としたイヌの行動関連遺伝子の検索」
橋爪千恵(東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程学生)

「サービスドッグの適正予測の試み ―性格関連遺伝子を指標として―」
新美陽子(岐阜大学大学院連合農学研究科博士課程学生)

「心筋梗塞後のうつ症状及びQOL(Quality of Life)改善へのイヌによる
動物介在療法の試み」

本岡正彦(群馬大学医学部保健学科助手)

「チベット族の動物観:イヌとウシ類家畜の名称体系比較」
山口哲由(京都大学大学院アジアアフリカ地域研究研究科博士課程学生)

「柴犬における弁別学習を用いた数に関する能力の研究
〜イヌのオペラント条件づけ装置の試作〜 」

斎藤通子(麻布大学大学院獣医学研究科博士課程学生)

「テレコミュニケーションシステムを用いた人と
コンパニオンアニマルとの関係拡張の研究」

上岡玲子(東京大学大学院工学系研究科博士課程学生)
■第4回(2002年9月発表) ※Letter from CAIRC 2002年10月号より

「日本人と日本在来馬の関わり合い方についての調査および研究
〜特に、琉球列島における日本在来馬〜」

川嶋舟(東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程)

「子どもの高機能自閉症(アスペルガー症候群)に
対する犬を使った動物介在療法の試み」

中村和彦(浜松医科大学精神神経科講師・外来医長)

「プリズン・ペット・プログラムの意義と効果
−カナダにおける取り組みを中心に」

平山真理(関西学院大学大学院法学研究科博士課程)

「家庭犬におけるトイレトレーニングに関する研究」
小田史子(日本大学大学院総合社会情報研究科修士課程修了)
■第5回(2003年6月発表) ※Letter from CAIRC 2003年7月号より

「ネコの毛色パターン形成機構〜伴侶動物の個性発現を知る」
久保悠子(東北大学大学院生命科学研究科生命機能科学専攻
博士課程前期課程終了)


「南アジアの生命観と共生の理念
−「生き物」をめぐる世界観の人類学的研究の試み−」

岡光信子(東北大学大学院文学研究科博士課程学生)

「ヒツジを介在した幼児教育の可能性」
久保田豊和(静岡県立田方農業高等学校教諭)

「心身症患者におけるコンパニオンアニマルによる
「リラクセーション反応」の研究」

中尾睦宏(帝京大学医学部衛生学公衆衛生学心療内科講師)

「動物の未知なる能力の探索〜イヌによる地震予知の可能性の検討〜」
秋吉秀保(大阪府立大学大学院農学生命科学研究科獣医外科学研究室博士課程)

「犬に服を着せるのはなぜか?
〜19世紀イギリスから現代日本のドッグ・ファッションを読み解く〜」

坂井妙子(日本女子大学人間社会学部助教授)
■第6回(2004年7月発表) ※Letter from CAIRC 2004年7月号より

「ペットがもたらす社会的サポートと孤独感・安堵感・健康への効果」
張 淑鳳(名古屋大学大学院 教育発達科学研究科
心理発達科学専攻 博士前期課程修了)


「「人間とコンパニオンアニマルの関係」に伴う
認知情動機構の脳内表現:磁気共鳴機能画像を用いた研究」

花川 隆(京都大学大学院医学研究科附属高次脳機能総合研究センター助手)

「動物の心的能力に関する知識の獲得が動物観の変化に与える影響に関する検討」
谷内 通(金沢大学文学部 人間学科講師)

「神経科学的アプローチによる犬のトレーニング法の確立」
大谷 伸代(高等応用動物研究所 研究員)

「高齢者に対する死別経験およびコンパニオン・アニマルの影響」
田中 優子(愛知県立看護大学 老年看護学 助手)
■第7回(2005年10月発表) ※Letter from CAIRC 2006年2月号より

「都市空間におけるポニーとのふれあいが地域にもたらす影響について
〜ポニー(動物)のいる公園の意義と役割を考える〜」

深野 聡(社団法人 東京乗馬倶楽部 ポニー事業部マネージャー、インストラクター)

「コンパニオンアニマルの飼育が職業性ストレスとうつ傾向に与える影響」
鈴木 恭子(東京医科歯科大学大学院 保健衛生学研究科 健康教育学 博士課程)

「ペットによる迷惑行為尺度の作成とペット所有の有無による迷惑認知の差の検討」
吉田 琢哉(名古屋大学大学院 教育発達科学研究科 博士後期課程)

「小学校における犬を用いた『動物介在教育』(Animal Assisted Education)の試み」
吉田 太郎(学校法人立教女学院 小学校宗教主任)
■第8回(2006年9月発表) ※Letter from CAIRC 2006年10月号より

「近現代英語散文コーパスに見る「コンパニオンアニマル」イメージの確立と変遷
−社会文化史およびコーパス言語学から見る犬のイメージ−」

石川 慎一郎(神戸大学国際コミュニケーションセンター/総合人間科学研究科助教授)
選考委員
第1回、第2回
増井光子麻布大学教授
林良博東京大学教授
コンパニオンアニマル リサーチ会長 正田陽一東京大学名誉教授

第3回〜第9回
太田光明麻布大学教授
森裕司東京大学大学院教授
コンパニオンアニマル リサーチ会長 正田陽一東京大学名誉教授
■研究助成特別プログラム

「在宅高齢者におけるコンパニオンアニマルの飼育と手段的日常生活動作能力(IADL)との関連-茨城県里美村における継続研究-」
齊藤 具子((独)産業技術総合研究所知能システム研究部門
知的インターフェース研究グループ 客員研究員)


「ペットが高齢者の研究に及ぼす効果-臨床生理学的アプローチを中心に-」
本岡 正彦(酪農学園大学獣医学部)
■第9回(2007年9月発表) ※Letter from CAIRC 2007年9月号より

「戸建住宅における空間構成がペットと飼育者とのコミュニケーションに与える影響」
奥田 紫乃(同志社女子大学 生活科学部人間生活学科 専任講師)

「中高年の心身に与える動物の予防医学的効果に関する研究」
永澤 美保(麻布大学大学院 獣医学研究科動物応用科学専攻 博士課程)

「遺伝的多型情報を基盤とした盲導犬育成率向上に関する研究」
荒田 明香(東京大学大学院 農学生命科学研究科獣医学専攻 博士課程)

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