あなたとペットのたのしい暮らしもう一頭飼いたいとき
もう一頭飼いたいとき
「複数で飼いたい!」
それぞれに配慮が重要


ペットを飼い始めると、「もう一頭飼いたい」という気持ちになる人もいるようです。ペットも「友達」とじゃれているほうが楽しそうに映ります。でも、実際はどうなのか、2頭目を飼う前にもっとペットについて知っておきましょう。

まず、猫の場合、2〜3頭の複数飼いはおすすめといえます。複数で飼う方がお互いに遊び相手になり、社会性が生まれます。ただ、できれば、子猫のあいだにもう一頭も飼い始めるようにするといいでしょう。それも、前からいる猫と異なる性別の猫を選ぶと、仲良く交流できるようです。また、猫のトイレはそれぞれ別に用意し、自分だけのスペースを持てるよう工夫してください。

一方、犬を複数で飼う際にはより慎重な配慮が必要です。犬の先祖である狼は集団で狩りをしますが、獲物を追跡し仕留めるうえで統制が必要なため、群れの中には厳格な序列を持っています。そのため、犬も家族という群れの中で自分の順位を決めようとする本能があります。せっかく自分の順位が落ち着いて安心していたのに、あとから他の犬が群れに加わったことで、前からいる犬が混乱することもあります。新たな犬を飼いはいじめる前に、お互い独立した行動がとれるスペースと、食器をそれぞれ別に用意しましょう。飼い主は、争いが起きた場合でも、あとから飼い始めた子犬だけをかばうのはやめ、前からいた犬も同様にかわいがってやります。むしろ順位の高い方を何でも優先してやるよう気を配ってやる必要があります。できれば同犬種は避け、大きさがはっきり違う犬種にしたほうがうまくいくようです。

猫と犬、どちらの場合も、自分が責任を持って世話ができる範囲を考えてから飼い始めるようにしたいものです。
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