あなたとペットのたのしい暮らし社会の一員として
社会の一員として
ペットも社会で生きる一員。楽しい毎日は、
飼い主の責任を自覚したうえで


ここ数年、ペットを飼いやすい環境が徐々に整ってきました。ペットが飼える集合住宅が急増し、かわいい犬や猫がCMに登場することが増えてきました。犬を連れて出かけられるレストランやカフェも少なくありません。ペットを飼い、散歩に連れ出し、ペットの飼い主同士の交流を図り…ペットの飼い主にとって快適な社会が生まれようとしています。また、日本人のペット観も大きく変わりました。「ペットは家族の一員=コンパニオンアニマル」という意識を持つ人も増え、「動物が好き」という人が約70%に達しています。

ただ、ペットをかわいがる人が増えるなか、コミュニティとのトラブルや、動物福祉に関わる問題が起きることも決して少なくありません。ペットも社会に生きる一員ですから、飼い主が責任を持って飼わなければ、周囲の人々にも迷惑をかけますし、ペットにとっても不幸です。動物を飼育することが飼い主にとって楽しいというだけでなく、ペットにとって幸せかどうか、周囲の人々が気持ちよく暮らせるかどうかも、考えてみる必要があります。そして、飼い始めた動物を最期まで世話できるか、きちんとしつけを行えるか、ペットと一緒にいる時間をつくることはできるか、動物が苦手な人に不快感を与えないよう努力できるか…そんな数多くの責任が生じてくることも自覚しましょう。心の安らぎや楽しい毎日を与えてくれるペットだからこそ、ペットにとっても、コミュニティの人々にとっても、そして、自分自身にとってもハッピーな飼い方をしたいものです。
copyright