あなたとペットのたのしい暮らし犬を選ぶ前に
犬を選ぶ前に

犬種によって
外見も、性質も大きく違う
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「犬を飼いたい」と思ったら、どんな「犬種」を選ぶべきか考えてみましょう。長毛犬が好き、大型犬を飼いたい、耳がたれている方が好き…私たち日本人はそんな外見の好みで飼い犬を選びがちですが、犬種は、1万年以上にもわたる人との暮らしの中で、人間の犬に対するさまざまな要求や目的に合わせて長い時間をかけてつくられてきたもの。外見が異なるのと同じように犬種によって行動特性も大きく違います。それぞれの犬種の行動特性を理解し、飼い主として対応できるかどうか見極めることが大切です。

たとえば、外見が愛らしいヨークシャ・テリアなどテリアの仲間は、吠えて獲物を追い込むために改良された犬種。吠えやすい性質なので、きちんとしつけることが大切です。とくに、集合住宅の場合、無駄吠えは犬のトラブルのひとつですから、「かわいい小型犬」という印象だけで飼うとトラブルの原因になりかねません。また、大型犬のなかでも、ボーダー・コリーなど牧羊犬の仲間は広大な土地で長時間羊を移動させるため改良された犬種。一般的な「犬の散歩」のイメージとは違い、毎日、長時間、ハードな運動が必要です。犬のために時間をゆっくりとることができない人や、年配者には向かない犬種といってもいいでしょう。なお、大型犬の場合、飼い犬が年老いて介護が必要になったとき、その犬を抱き上げて移動させるための人手があるか?体力があるか?といった状況まで想定しておく必要があります。

コンパニオンアニマルは、一緒に暮らす人生のパートナー。10年、20年という時間の流れで考えれば、自分自身や家族を含めたライフスタイルや住環境も大きく変化する可能性があるはずです。今は独身でも、10年後には子どもが生まれている可能性もあります。今は家族がたくさんいるけれど、10年後には子どもたちが独立して夫婦だけになるかもしれません。10年先、20年先を見すえたうえで、もっとも適した犬種を選ぶことで飼い主にとっても、ペットにとっても快適な暮らしが実現すると言ってもいいでしょう。

説明
ぴったりの犬種をみつけよう
 
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